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道具

ふれあい囲碁の道具

 ふれあい囲碁に必要な道具は2つです。一つは碁盤(ごばん)、それに碁石(ごいし)です。既製品を活用しても良いし、手作りの道具でも構いません。いずれにしても、この2つの道具さえあれば、いつでも、どこでも、ふれあい囲碁を実践することができます。

マグネット盤は遠くからでも見えます

1. 基本セット
ⅰ.マグネット式
 ふれあい囲碁の実践のために設計されたマグネット式の囲碁セットが、「ふれあい囲碁ネットワーク」から頒布されています。
 事務用品のマグネットを碁石として使い、囲碁セットを自作することもできます。碁盤はホワイトボードに直接マス目を書いても良いし、模造紙を使っても構いません。
 このほかマジックテープを活用すれば、紙製の碁石でもピタリとタテの碁盤にくっつく碁石を作ることができます。(碁盤の線の数に決まりはありません。碁石の大きさと碁盤の大きさに合わせて線の数を決めると良いでしょう。これまでの実践では、9×9本の線が書かれた碁盤=9路盤(きゅうろばん)=を使うことが多いようです)

子どもにも、お年寄りにも大人気のシート盤

ⅱ.ビニールシート式
 市販のビニールシートを使って碁盤を作成します。線は黒色の布テープを使うとシワにならずきれいに仕上がります。碁石は紙皿を使います。色は「白黒」に限らず、好きな色を使うことができます。スプレーで着色する方法が多いようです。(ビニールシートの大きさは約3m四方が手ごろです。また、9×9の碁盤を使う場合、碁石の数は、各色30個ずつあれば良いでしょう)

ⅲ.個人戦用の紙製囲碁セット
 ふれあい囲碁を手軽に実践していただけるよう、「ふれあい囲碁ネットワーク」から紙製9路盤セットが頒布されています。

2. プログラムを効果的に進める小道具
ⅰ.名札
 ふれあい囲碁の目的は、第一にコミュニケーションを図ることです。その効果を高めてくれる小道具が名札と対戦表です。
 名前は、私たち個人を識別することができる大切なもの。参加者がお互いに、一人ひとりを意識することができるよう、名札を使います。名札には、漢字を使ってフルネームを書き込みますが、それに加えて、見やすい大きな文字でふりがなも書き入れます。
 というのも、特殊な読み方をする氏名であったり、同じ漢字を使っても読み方が違う場合があったりするからです。

対戦カード

ⅱ.対戦カード
 次に、団体戦、個人戦ともに対戦表を使います。右の写真は個人戦用の例ですが、枠の中には、相手の名前と勝敗が記入できるようにします。
 ふれあい囲碁は、決して勝ち負けを競うものではありません。では、なぜ勝敗を記入するのか。もちろん理由があります。
 本来の目的は、参加者同士のコミュニケーションを図り、人間関係を広げていくことです。そのため、相手の名前と顔を覚えやすいように、対戦するたびに名前を書き入れます。もちろん、ただ相手の名前を書くだけでも良いのですが、対戦表として勝敗を書き加えることで、ごく自然に相手の名前を書くことができますし、相手の名前と顔が強く印象に残ります。
 このことによって、たとえば街角でばったり出会ったときにも、自然なあいさつを交わすことができます。

3. 個性あふれるアイデア囲碁セット
 ふれあい囲碁は全国各地で実践されていますが、実践者の創意工夫で、さまざまな囲碁セットが作られています。

【 布セット 】
巻物のような布を開いてみると、実は囲碁セットなのです。カバンにそっと忍ばせて。女性に人気です。
(製作・NPO法人 盤友引力、東京都板橋区)
【 巾着囲碁セット 】
碁盤も碁石も、すべて布で出来ています。入所者のみなさんが、ひと針ひと針、丁寧に作り上げたものです。
(製作・社会福祉法人和光会 笠松あんじゃ園、福岡県庄内町)

【 碁木 】
「ごもく」と読みます。黒檀など、密度が高く、加工しにくい材料を丁寧に碁石に仕立て上げました。木の枝を輪切りにした「年輪入り碁石」もあります。希望者には、自然木の風合いを活かした“世界に一つしない囲碁盤”もあります。
(製作・生活工房こだま、千葉県柏市)
【 お手玉囲碁セット 】
碁石をつかみにくい年配者や障害を持つ方が使いやすいようにと作りました。碁石の一つひとつがお手玉なのです。
(製作・伊藤 冨美さん、千葉県柏市)
【 絵手紙碁石 】
紙皿一枚一枚に丁寧に描きこんだ絵手紙碁石です。ふれあい囲碁の参加者一人ひとりに心を届けます。
(製作・奴留湯 喜久江さん、大分市)
【ペットボトルキャップ 】
「無理しない」がコンセプト。ご家庭で手軽に自作するならお薦めです。
(製作・後藤 フミ子さん、大分市)

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