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指導者の養成

指導者の養成

 ふれあい囲碁の需要の高まりに対応するため、プログラムを正しく使う実践者の養成に取り組んでいます。

1. 指導者養成の経緯
 一般にゲームというと、レクリエーションが浮かびます。ふれあい囲碁は、石取りゲームを使いますが、あくまで“共通言語”として活用します。つまり、ゲームを楽しむことが目的ではありません。

 ふれあい囲碁の目的は、参加者の不安や緊張感を解きほぐし、眠っている力を引き出すことです。とくに、いじめや虐待、あるいは差別など、人間関係のトラブルが原因で心や体が弱っている人には、少しでも早く元気を取り戻してもらい、充実した日常生活を送ってもらうことを目指しています。

 ふれあい囲碁を実践するには、いわゆる"常識"の枠を超えた新しい視点が必要です。この新しい視点を身につけることによって、実践現場に奇跡的な変化を起こすことができるようになります。

 2006年8月、ふれあい囲碁の実践者育成のため、公式の指導員養成に取り掛かりました。「ふれあい囲碁指導員認定審査会」を発足させ、「ふれあい囲碁指導員認定証」の交付を開始しました。

2. 指導員認定制度
 公式の指導員は、指導技術や実践経験に応じて以下の3段階に区分されます。

指導員資格区分
区分要件備考
上級研修会での実践研究発表等初級資格認定研修会での講師
中級①実践経験②レポート提出実践場所は5区分すべて
初級①実践経験②資格認定研修会参加実践場所は1区分以上

実践場所の区分
 主な対象者具体的な実践場所
第1区分乳幼児・保護者保育園、幼稚園、子育て支援事業の会場等
第2区分児童、生徒、保護者小中高校、学童保育所、児童センター等
第3区分障害者、保護者等「軽度発達障害」を含め、障害を持つすべての人にかかわる施設、および不登校・引きこもりの児童、生徒が通うフリースクール等
第4区分高齢者高齢者福祉施設全般および高齢者支援の地域サロン等
第5区分地域住民地域社会に住むあらゆる人々の交流場所、その他
*各区分とも1か所以上の実践で実績とする

 資格区分のうち、「初級」は、ふれあい囲碁の趣旨を理解したうえで、1区分以上の現場で継続的にふれあい囲碁の実践を続けている指導員です。

 「中級」以上の認定者は、多様な実践現場を経験することによって自然に視野が広がります。地域社会では、さまざまな人が生活しています。そして、不要な人はだれ一人いません。そのことが、感覚的に身についていきます。
 「だれ一人排除しない」という福祉の理想は、ふれあい囲碁の理想でもあります。それを実現するには、ただ頭で理解するだけでは不十分です。実際に、あらゆる人が参加できるコミュニケーションプログラムを実践することで、一人ひとりを見守る慈悲の目が養われます。

 研修会の開催告知はお知らせ欄に随時掲載いたします。また、少人数(10名前後)の受講者がいれば、現地で講習会を開くこともできます。ご希望の方は、お問い合わせフォームからお尋ねください。

 なお、認定証を発行する「ふれあい囲碁指導員認定審査会」は、2013年4月1日より、ふれあい囲碁ネットワーク世話人会が兼任しています。委員は以下の通りです。
佐藤秀彰、土門彰、◎横内猛、谷川真奈美、原安喜子(以上5名)
◎は主担当

3. 指導員の派遣について
 指導員の派遣については、実践場所と実践内容によって、有償で随時派遣しています。ご参考のため、これまでの実績を記します。

【ふれあい囲碁の実践:単一の施設、学校等】=3,000〜5,000円
【ふれあい囲碁の実践:2か所以上の施設、学校等の交流】=10,000〜30,000円
【ふれあい囲碁の実践:2か所以上の施設、学校等の交流+講演】=30,000〜100,000円

 上記は、これまでの実績をもとにした目安です。たとえばPTA活動など、予算が限られている団体等からの派遣依頼については、それぞれの規程に従って依頼を受け付けています。
 詳細については、お問い合わせフォームより気軽にご相談ください。

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