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介護現場への提案

介護現場への提案

介護予防プログラムが成果を上げています
 ふれあい囲碁の基礎となっているコミュニケーションの考え方、そして実際にふれあい囲碁を活用した介護予防プログラムを考案しました。このプログラムの実践の場として、平成20年4月、千葉県柏市に介護予防専門の事業所「生活支援・機能訓練センターよつば」がオープンし、成果を上げています。

 人間関係づくりを基本とするプログラムによって、この事業所に通う利用者の方々は、自ら積極的に考え、動き、張りのある生活を取り戻していきます。さらに、職員にも笑顔とやる気があふれ出ていることが、この事業所の大きな特徴です。

 この取り組みについてまとめた小冊子『逆転の介護サービス』を出版しました。内容は、ふれあい囲碁を実際にどのように活用するのか、また、ふれあい囲碁の考え方を介護予防にどう生かすのか、具体的な事例をもとに紹介したものです。ご活用いただければ幸いです。

基本的な考え方

  • 本気で自立を目指す
     介護保険制度は平成12年にスタートしましたが、まだ発足後10年にも満たないいま、介護サービスの現場の過酷な労働環境、低賃金、慢性的な人手不足と、明らかに行き詰まっています。
     なぜそうなったのか。理由はいろいろ考えられると思います。ここでは、理由を探し出すのではなく、いま何が必要かを考えていきます。
     介護保険には、「介護予防」を目指す要支援1、2という枠、「適切な介護」を目指す要介護1〜5の枠があります。私たちが提案しているのは、要支援1、2の認定を受けた方を対象に、本気で自立を目指す介護予防プログラムです。
     
  • 職員が明るく笑える職場
     介護サービスに携わる人の多くが疲弊しています。「他人に尽くす尊い仕事」という気持ちで一生懸命に続けていても、やがて力尽きて倒れるか、現場を去っていくか。では、職員が力尽き倒れる仕事が、果たして適切な介護サービスだと言えるでしょうか。
     利用者が笑う事業所であれば、職員も笑うはずです。職員が笑う職場であれば、利用者も安心して笑うことができるはずです。
     
  • 人間関係づくりを柱に
     利用者は「お客さま」ではありません。そして介護事業所は、おもてなしする心を持ってはいても、おもてなしする場所ではありません。利用者のみなさんが、人間らしく生活を続けていくための自立支援を行う場所です。
     自立に向かうためには、少々きつい脳トレも筋トレもこなしていかなければなりません。その意欲を引き出すのは、良好な人間関係、つまり仲間の存在です。
     本気で自立を目指す介護予防プログラムは、人間関係づくりを柱とします。もちろん、ふれあい囲碁を100%活用します。
     
  • 事業として成り立つコスト計算
     いくら良いプログラムを作っても、絵に描いたモチでは仕方がありません。介護事業所として経営できるコスト計算が不可欠です。実際に、介護予防専門の事業所を経営してきた実績から言えることですが、条件を整えれば、経営は十分に成り立ちます。
     

研修

 介護予防プログラムを導入するための研修プログラムをつくっています。すでに介護予防サービスを提供されている事業者の方、これから介護予防の事業所を開設しようと考えている方は、小冊子『逆転の介護サービス』をお読みいただき、どうぞ導入をご検討ください。
(以下作成中)

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